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夜勤の看護師達が愛の触診という名の甘~い診察
「こうやって腕を背中に回すことによって、接触面積が3.03%増加するのだよ」
甘えんぼうはあらゆるジャンルを包含しうる概念なのだよ!
スレの雰囲気をぶった切って投下します。
「いつも」シリーズ最終話です。
相変わらずの非エロ・糖度は…皆さんの判断にお任せします。
それでは…、
「優太郎くん…、一緒に帰ろう…?」
私は、教室から出てきた優太郎くんの姿を見つける。
そして、少しずつ近づいてそう尋ねてみる。
この言葉を、緊張した面持ちで言っていたこともあった。
不安に押し潰されそうになりながら言っていたこともあった。
でも今は、それほど不安に感じていなかった。
何故だかわからないけれど、大丈夫だろうと思っていた。
「うん、一緒に帰ろう」
優太郎くんが私に応じてくれる。
私は嬉しくなって、自分の顔が緩んでくるのがわかる。
私は「うん…」と言って、優太郎くんの左側につく。
(手…、繋いでほしいな…)
私はそう思い、立ち止まったまま、優太郎くんの顔を覗き込む。
そして、少しずつ右手を優太郎くんのほうに差し出してみる。
大丈夫だとは思っていたけれど、やっぱり少し恥ずかしくなって、体をもじもじとさせてしまう。
優太郎くんは、そんな私を見ていたからなのか、少し笑っていた。
そして私に優しく微笑んで、優太郎くんも左手を少しだけ私のほうに動かしてくれた。
私は伸ばしていた右手で、優太郎くんの左手をそっとつかんでみる。
思ったとおり、柔らかくて、暖かい感触…。
少し握ってみると、優太郎くんも握り返してくれた。
今、私の顔はものすごくふにゃっとなっているだろう。
そんなことは私自身が一番よくわかる。
だって、こんなにも嬉しいのだから…。こんなにも幸せなのだから…。
優太郎くんが、私と手を繋いでくれているのだから…。
「じゃあ、行こうか」
「うん…」
優太郎くんと私は、手を繋ぎながら歩きはじめる。
相変わらず、優太郎くんと私を見て、ひそひそ話をする人が結構いる。
「校門前で毎日ラブコメをしているカップル」ということで、○校内外で非常に有名になっているらしい。
優太郎くんと私のやりとりを見るために、毎日校門前で張っている生徒もいるということを、最近知った。
思い返してみると、確かに恥ずかしいことをしていると思う。
優太郎くんと私は、すれ違う人たちと顔を合わせないように、廊下を通っていった。
下駄箱で靴を履き換える。
そして靴を履くために離していた、優太郎くんの左手と私の右手をまた繋げる。
優太郎くんと私は顔を見合わせて、笑顔になった。
どちらからともなく、また二人で歩きはじめる。
ふと目を前に向けると、男女のカップルがいるのがわかった。
私は前にいる二人をどこかで見たような気がした。
男女のカップルは腕を組んで、幸せそうに歩いていた。
(いいなぁ…)
私はうらやましく思い、優太郎くんの顔色を伺った。
相変わらず、優太郎くんは優しそうな表情をしていた。
私は、もう少しだけ優太郎くんのそばに近づきたいと思った。
体を優太郎くんのほうに近づけていく。
ゆっくり、ゆっくりと、躊躇しながらも近づけていく。
不安や恥ずかしさ、緊張感は確かにある。
でも、私はそれでも優太郎くんに近づきたいと思った。
あの日、優太郎くんが私を初めて抱きしめてくれた日から、私は少し変わったような気がする。
何かが弾けたというか、何かが吹っ切れたというか…。
よくはわからないけれど、優太郎くんに少しずつ近づけるようになった。
肩と肩、腕と腕、体と体がそっと触れ合う。
じわじわと、優太郎くんのぬくもりが伝わってくる。
暖かくて、幸せなぬくもり…。
優太郎くんの顔を見てみる。
少しだけ顔を赤らめながらも、私に微笑んでくれた。
きっと今、私も同じような顔をしているのだろう。
何で、あの日から私は変わったのだろう。
あの日、優太郎くんと初めて手を繋いだから…?
あの日、優太郎くんが私を抱きしめてくれたから…?
あの日、優太郎くんが私の事を好きだということを改めて知ったから…?
あの日、私が優太郎くんの事を好きだと伝えたから…?
きっと、答えはわからない。
わからなくてもいい。
あの日があったから、今がある。
それだけでいい。
最近、私はこう思う。
何で、もっと早く優太郎くんと手を繋がなかったのだろう、と…。
何で、もっと早く優太郎くんに私の気持ちを伝えなかったのだろう、と…。
何で、もっと早く優太郎くんに近づかなかったのだろう、と…。
そうすれば、もっともっと幸せな気持ちを味わうことができたのに…。
きっと、答えはわからない。
わからなくてもいい。
今、私は幸せを感じているのだから、それでいい。
私はこうも思う。
私が、ずっと恥ずかしがっていたから、今があるのだと…。
私が、ずっと優太郎くんの左袖をつかんでいたから、今があるのだと…。
私が、ずっと同じことを繰り返していたから、今があるのだと…。
少しずつ、少しずつ優太郎くんに心を近づけていったから、今があるのだと…。
私が優太郎くんを好きで居続けて、優太郎くんが私を好きで居続けてくれた。
だから、幸せな今があるのだと…。
校門を抜けてすぐの所で、私は立ち止まる。
優太郎くんも、私に合わせて立ち止まってくれる。
そう、これはいつものことだ。
私は、優太郎くんの顔を見つめながら、口を開く。
「優太郎くん…」
私が前に、気を失った所で…。
私が初めて、優太郎くんに思いを告げた所で…。
「あのね…」
あの日から、ずっとしているいつものこと…。
「大好き…」
私は、優太郎くんに私の気持ちを伝える。
少しだけ、顔を赤くしながら私の気持ちを伝える。
優太郎くんは、そんな私を抱きしめてくれる。
優しく、柔らかく、それでも強く、私を抱きしめてくれる。
そして、優太郎くんも優しく私にこう言ってくれる。
「僕も、純の事が大好きだよ」
そう、これもいつものことだ…。
優太郎くんと私の、あたらしい「いつも」…。
投下終了。
「いつものこと」を投下したときは、まさかシリーズものにするとは思っても見なかったが…
まぁ、喜んでもらえたのなら幸いです。
拙い文章で申し訳なかったです。
何か、アドバイスを頂けたら嬉しいです。
投下終了。
最初はシリーズものにするとは思っても見なかったが…
まぁ、喜んでもらえたなら何よりです。
拙い文章で申し訳ない。
何か、アドバイスを頂けたら幸いです。
GJ!
投下終了。
今まで、読んでくれた方にものすごい感謝です。
何かアドバイスを頂けたら幸いです。
おおう、連投してしまったorz
最後の最後で、痛恨の誤算…
どうもです。
荒らしがくる可能性があるから。
了解。今度からそうするわ。
短期間で完結おつかれGJ!!
こういう静かなのもいいなぁ
暗黙の了解ってやつ。
> 「こうやって腕を背中に回すことによって、接触面積が3.03%増加するのだよ」
これ読んだら、俺の脳内で理系甘えっ娘が奇怪な演武を始めたんだが。
「……それが、前に言ってた“アマ=カタ”って奴?」
「そうだ。基礎の動きをマスターするだけで、接触面積は120%増加、
不意のキスの可能性も63%上昇する。では、さっそく実践といこうか(ぎゅっ)」
「いやあのさ、これって単に抱きついてるだけにしか見え――んん!?」
「(ちゅっ)やはり計算は正しかったな。ふふっ」
……自分でもさっぱり意味が分かりませんごめんなさい。
「お前に足りないものは、それは~ 情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!
そしてェなによりもォーーーーーーー甘さが足りない!」
まあこのスレの作品読んでこんな台詞吐けるやつがいるなら見てみたいな
その道一筋!で生きてきた人が恋した時の試行錯誤してるとこが可愛いな。
好きな人の為に初めて料理を作るとか、デートで可愛い服着たり
>412
なんというラディカルグッドスイート
>413
誰がうまい(ry
間違えた
>414ね
>415
ラディカルグッドスイート局部限定とかいうとんでもデムパを受信した俺を許してください。
産まれて十八年間、剣道に明け暮れていた女の子が、初めて好きになった相手に試行錯誤しながら甘える話ですね。
「きょ、今日は君の分もお弁当を持って来たんだ。
一緒に食べてくれる…よな?」
と絆創膏だらけの手でお弁当渡されたり
「ど、どうだ?
こんな可愛いらしい服を着たこと無かったんだけど…。
似合うかな…?」
なんて上目使いで見つめられて、素直に褒めたら
「…可愛いなんて言ってくれたの、君が初めてだよ…」
と俯き加減の女の子にぎゅっと手を握られたり
「私は、君の事が、その…す、好きだ!」
とデートの最後に不意打ちでキスされるんですね!わかります!
さあ、褒美は存分に取らすから早く続きを!!
そういう子は昔から抑制されてた分
一線越えちゃうとエロエロになって
部活が終わって人気の無くなった剣道場でしちゃったり
Hの最中に何度もキスねだってきたり
女友達に変なこと吹き込まれて
首輪はめて犬プレイとか目隠しプレイしたり
終わった後も
「中に出してくれてもよかったんだぞ・・・?」って言われて
2試合目開始
結婚した後もずっとこんなかんじ
子沢山になりそうだな
兄貴繋がりで
『甘える』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。
なぜならオレやオレたちの仲間は、
その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に相手に甘えちゃって
もうすでに甘甘だからだ!だから使った事がねェーーーッ!
『甘えた』なら使ってもいいッ!
という電波が
スタンド ザ・グレイトフル・スイート
能力 周囲の人間を甘えんぼうにする
・・・何の役に立つんだこのスタンド
このスレに限った話だが これ以上の力はない
「私は我慢するのをやめるぞ、男ー!」
がばっ♪
「男君にベタベタ甘える」「男君をメロメロにする」
『両方』やらなくちゃあならないのが甘えんぼうのつらいとこだな…
覚悟はいいか?私はできてる
ぎゅっ♪
や……やつは「甘えんぼう」になったんだ……!我々……男は、あ……「甘えんぼう」にだけは勝てない!甘えられるしかないんだ!
よう、俺
多分、使用法はこんな感じだ
「ふっふっふ。ザ・グレイトフル・スイート発動。」
「な、なんだ、このスタンドは、ま、周りのカップルがイチャイチャしだしたぞ。」
「これで私が抱きついてもみーくんは恥ずかしくないよね。」
ぎゅっ♪
「…………お前『覚悟』してるんだよな。俺に甘えるってことは、
俺に甘えられるかもしれないって『覚悟』してるんだよな?」
なでなで
「……うん。」
ぎゅう~
すりすり
ちゅっ♪
ちょいと違うか
J○JOでいけるなら○斗もいけるだろう
「どいつもこいつもニャンニャンニャン!
何故よ!何故私に甘えようとしないの!!
甘えろ!甘えろ!私は彼女だぁ~!!」
・・・スレ違いだな、すまん
『甘えたいっていう本心はあるけど恥ずかしかったり、性格が災いして素直になれず羞恥に悶える』
って女の子がいるよな。ツンデレだ
それと遠いような近いようなのが甘えっ娘
で、甘えっ娘には当然相手がいるんだが
このスレには甘えっ娘を中々甘えさせてくれなかったり、
恥ずかしいのかあんまりポジティブには甘えさせてくれなかったり
余裕の表情で軽くあしらったりする男が多いな
たまには甘えっ娘の甘え度に勝るとも劣らないほどの『甘えられたがり』な男がいてもいいと思うんだ
イチャイチャベタベタなカップルがさ
誰か頼む
……スレ違いか?
別にスレ違いではないと思う
ゲームの話で恐縮だが「こいびとどうしですることぜんぶ」みたいな感じか
あれはセリフが臭すぎていまいち合わなかったが
女「き、今日はよく頑張ったわね。ご褒美をあげるわ。ア、アンタ甘やかすのが好きなんでしょ?
今日は私を甘やかす権利をあげるわ。か、勘違いしないでよ? あくまで御褒美なんだk
男「ほ、ほほ本当に!? らっきーーー!!」
がっばーーーー! ごろごろちゅっちゅごろちゅっちゅなでなですりすりぷにぷになでなで
女「ら、らめぇ、甘やかしすぎらよぉ……きゅんってなっちゃうのぉ……っ」
男「ダメ! まだ甘やかす!! うおおお好きだーーー!!」
女「うう……もうとろとろになっちゃったよう……おねがぁい、えっちしてぇ……」
男「だめ! まだまだ甘やかーーーす!!」
女「いやーーーんっ」
…………みたいな感じかな。ふぅ。
ちょっと違ったか。
すりすり、ごろごろ
男「女ちゃんってさ、甘えるの好きだよね~」
ちゅっ、なでなで
女「男くんだって、甘えられるの好きでしょ~」
ちゅっ、ぺろぺろ、すりすり
男「うん。甘えられるの大好きだよ」
女「えへへ、私も甘えるの大好きっ」
ちゅっ、ちゅっ、すりすり、ぷにぷに、ごろごろ
男「今日はずーっとこうしてようか」
女「さんせー。お昼も出前にしちゃおうよ」
男「電話してる間も甘えてくれなきゃやだよ?」
女「うんっ! えへへー大好き~」
男「僕もだよ」
んんー、ちゅっ☆
…………みたいな感じかな。ふぅ。
朝っぱらから糖分大量摂取させやがって………
それだ!バッチリだ!!
自分はこういうのが一番書きやすい
砂糖盛大にふいちまったじゃないか
なんてGJなものを投下してくれるんだ・・・
いいね、甘えっ娘が満たされてるシチュは和むわぁ
それは今執筆中と考えてよろしいか?
シュトレンというお菓子があるらしい
これからの季節にぴったりだ
甘いっていうかもう砂糖そのものじゃん。
ここは糖尿病予備軍の集会所ですか?
予備軍じゃねえし、末期患者だし
そしてかかりつけの医者が甘えん坊で結局治らないんですね、わかります
骨折して入院したら、担当医や看護師が全員甘えん坊で、甲斐甲斐しく世話までしてくれる。もちろん性欲処理まで全部。
という電波が飛んできた
完治してるのに退院させてくれないんですね?わかります
「もう俺完治してますよね?」
「だーめ♪あたしたちが治ってないっ♪」
当直の時の担当医や、夜勤の看護師達がベッドに潜り込んできて、仮眠という名の添い寝をするものだから、いつの間にか個室でキングサイズのベッドに移動させられてるとかな
愛の触診という名の甘~い診察
もはや食診
誰がうまいこと(ry
それなら、看護師はむしろ甘護師か
誰がうま(ry
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