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病院がこんなんだったら子どもの『お医者さんごっこ』

病院がこんなんだったら子どもの『お医者さんごっこ』がとんでもない
もとい、スバらしいものになるなwww

「じゃあ聴診器を当てるので服を脱いでください」
「はい」
「…うん、…うん、…うん。はい、後ろ向いて下さい」
「はい」
「…うん、…うん、…うん。ちょっとそのまま待って下さいね」
「え?何か悪いところでも…」
「そのまま、待って下さい」
「は、はい」
「………」
「先生?」
「ぎゅ~~~」
「先生一体何を、ちょっ、なんで裸なんぐ!」
「ん…んちゅ…くちゅ……ふぅ…病院内ではお静かに」
「はい…」
「ん~…すりすり…くんくん…」
「先生…いつまでこうしてれば…」
「…では次は触診します。ズボンを脱いでベッドに寝て下さい」




という妄想をしたがこれではただのエロ女医か

艶女医ですね

風邪を引いた彼氏のために看護婦姿で

俺は白衣姿の方がいいな

入院してきた彼氏に食診する甘護師

小児科病棟の子ども達に伝染

大人の真似をしたいおませな女の子が真似

隣のベッドの男の子に食診

歴史は繰り返される


こんばんは、三連休最後の夜ですね。
以下に投下します。
話は前スレでちょっと投下したやつの続き物。
男子高校生と六歳上の保健医さんの話です。

『休日の過ごし方』



 その日は両親が友人の結婚式に泊まりがけで出かけたため、家には朝からぼくしか
いなかった。
 日曜日だしこれはチャンスなのかなあ、とトーストをかじりながらぼんやり考えていると、
玄関のベルが鳴った。
 朝から誰だろう。ちょっと億劫に思いながら玄関まで行く。
 鍵を外して扉を開けると、ぼくより少し小さな人影が勢いよく跳び込んできた。
 咄嗟に抱き止めると、人影は嬉しそうに笑った。
「おはよー、青くん!」
「い、伊月さん!?」
 跳び込んできた相手は、幼馴染みの仲村伊月その人だった。
「んー、今日も一日一青くんっ」
 謎のフレーズを発しながら、ぼくの頭に頬を擦り寄せる伊月さん。
 薄手のブラウス越しに柔らかい胸の感触を受けて頭がくらくらしたが、なんとかこらえて
問いかける。
「ど、どうしたの? こんな朝早くに」
「今日は一日時間あるので、こないだの続きをしに来ましたー」
 伊月さんはあっさり答えた。
 この間の続きとは、やっぱり保健室の続きのことなんだろうか。
 親もいないしチャンスだとぼくも思う。
 でも、まさかこんな朝早くに来るなんて思いもしなかった。
「というわけでお邪魔していいかな?」
「あ、あの、伊月さん」
「何?」
「まさか、今からするわけじゃないよね?」
「……したくないの?」
 うわあ、やる気満々だこの人。
「朝からそういうことするのはムードに欠けると思う」
「……そっか。ごめんね。私、先走っちゃった」
 反省反省、と伊月さんはぼくの体から離れた。
「一日青くんの好きにしていいっていう約束だったから、できるだけ早い時間から側に
いようって思ったの。だから青くん、何でも言ってね」
 そんな魅力的なことを言って、彼女は笑顔を向けてくる。
 魅力的だけど、同時に悪魔的な誘惑だとも思う。のめり込むと魂まで奪われそうな。
 伊月さんなら奪われてもいいかなって思うけど。
「ちょっと待ってて。まだごはん食べてないんだ」
「あ、そうだったの? ごめんね、やっぱり早かったかな」
「いいよ、あとトースト半分だし。それより今日は時間あるんだよね?」
「うん、明日の朝までフリーです」
「……デートしない?」
「もう、反応薄いなー……デート?」
 伊月さんの目が輝いた。

「せっかくの日曜日だし、二人でどこかに出かけるのもよくないかな?」
「私ボウリング行きたい! 今日こそ夢のパーフェクトを」
「前回のスコアは61だったような」
「あのときは二割しか力出してなかったの! 本気出せば五倍で行けます」
 五倍なら約300。計算は合ってる。
「じゃあちょっと待ってて。すぐに食べ終えるから」
「食べさせてあげようか?」
「トースト半分でされても虚しいだけだよ」
 ダイニングに戻ると食べかけの冷めたトーストが寂しそうに横たわっていた。ぼくは
それをひっ掴み、牛乳と合わせて一気に喉の奥に流し込んだ。
 それから急いで歯を磨き、部屋に戻って身支度を整える。そんなに着飾る必要はないと
思い、ジーンズにチェックのシャツと動きやすい服を選んだ。
 部屋の鍵掛けを確認して伊月さんに声をかけると、なぜかキッチンから顔を出した。
「お皿洗ってたの」
「え? 別によかったのに」
「ううん、洗いたかったの。少しでも奥様気分を味わおうかと」
「……」
 嬉しそうな顔でさらりと言われて、ぼくは恥ずかしくなった。
 このまま付き合いを重ねていけば、伊月さんとそういう関係になるのも十分にありうる
ことだ。
 気恥ずかしく思うと同時に、彼女がそういうことを考えているのが嬉しくもあった。
「じゃあ行こうか」
「うん」
 ぼくが右手を差し出すと、伊月さんは小さな手でしっかり握ってきた。
 何度も受けてきたその感触は、包まれるように柔らかく温かかった。

      ◇   ◇   ◇

 誰かと街中を歩くとき、手を繋ぐのはどういう場合か。
 誰かが小さな子供なら迷子にならないように。目や足のよくない人なら支えになるように。
恋人なら愛情を求め合うように。
 伊月さんは間違いなく愛情を求める方だ。ぼくより六つも年上だけど、ぼくの前では
隙だらけな程に甘えてくる。
 恋人として、幼馴染みとして、それはとても嬉しい。
 ただ──昔と比べるとその様子はまるで別人なので、たまに違和感を覚える。
 昔は普通に頼れるお姉さんだった。いや、今が頼りないわけじゃないけど、隙はほとんど
なかったと思う。
「考えごと?」
 はっと気付くと伊月さんが覗き込むように見つめてきていた。心配そうな表情にぼくは
慌てて首を振る。
「何でもない。ちょっと昔のことを思い出してただけ」
「昔のこと?」
「前の伊月さんは手の繋ぎ方が微妙に違ったなあとか、まあそんなことを」
「……どう違った?」
「うーん、形がどうこうってわけじゃないけど、感触が違ったと思う。昔はもっと遠慮がち
だったような」
 伊月さんの目が丸くなった。
 それから小さく笑みを浮かべる。なんだかおかしげな笑みだった。
「ふーん、今は遠慮が足りないと?」
「え? ……い、いや、そういう意味じゃなくて」
「そんな失礼なこと言う青くんには、罰としてもっと遠慮なく接してあげましょう!」
 そう言うと、伊月さんはぼくの右手におもいっきり抱きついてきた。
「うわっ」
「青くんの腕相変わらずほそーい」
 たっぷりとした量と柔らかい感触を併せ持った二つのふくらみが、二の腕辺りに押し付け
られる。何度となく繰り返された行為だけど、その気持ちよさは格別で飽きることはない。
 でも街中でされるのはさすがに恥ずかしい。
「伊月さん、くっつきすぎだよ」
「え? 気持ちよくなかった?」
 気持ちいいですが歩きにくいです。
「腕組むのはいいけど、体重かけられたらちょっと歩きづらくて」
「もう、青くん頼りないなあ。『支えてやるからバッチ来い!』ってくらいの心構えは
ないの?」
「すいません、体育3です」
「……五段階評価?」
「……十段階評価」
 昔から運動は苦手だ。体も人より弱いし、その上偏頭痛持ちだし。
 伊月さんは心配そうな表情になった。
「ボウリング、やめる?」
 ぼくは苦笑した。
「2、3ゲームくらい大丈夫だよ。それに、ボウリング行きたいんでしょ?」
「……うん」
「じゃあ行こうよ。伊月さんがしたいならぼくもしたい」
 伊月さんは嬉しそうに笑うと、また腕を強く抱き締めてきた。
 ぼくは柔らかい感触にどぎまぎしながら、伊月さんの歩調に合わせてゆっくりと歩いた。

      ◇   ◇   ◇

 頭程もある青い球が床の上を転がっていく。
 投球者のフォームは以前よりもずっと滑らかで、逆ピラミッド状に並んだ十本のピンの
真ん中を完璧に捉えているように見えた。
 だがピンは思ったように倒れてくれず、左右に割れるように三本のピンが残った。
 それを見て伊月さんはあうう、と奇妙な声を漏らした。
「またスプリット……」
 これで四度目だ。1ゲームでは多すぎる回数と言える。
 残ったピンの内、左の二本を二投目に倒して、伊月さんは第9フレームを終えた。
「球が真っ直ぐ行きすぎなんじゃないかな。筋は悪くないと思うけど」
 ここまでで伊月さんのスコアは83。一見低いけどガーターは出してないし、第一ゲーム
とは大違いだ。スコアも既に上回っている。
「ラストでスペア取れれば100超えるかもね。頑張って」
「超えたら褒めてくれる?」
「うん」
「抱き締めてぎゅってしてくれる?」
「それはちょっと……頭撫でるくらいなら」
「じゃあ、ストライク取ったら?」
 伊月さんの問いかけにぼくは少しだけ迷った。
「……抱き締めればいいの?」
「うん! できればキスもしてほしい」
「そ、それはさすがに恥ずかしいけど……わかった、いいよ」
「本当? 頑張る!」
 恥ずかしさを除けば、そもそもぼくにデメリットのない申し出だ。伊月さんが喜ぶなら
別に受けてもいいと思った。
 ぼくの番が終わった後、伊月さんがいよいよ最後の投球に入った。
「ほっ!」
 気負いすぎたのか、球は中心から微妙にずれた。
 しかしそれが功を奏した。ピンアクションが綺麗にはまり、十本のピンが勢いよく一掃
された。
 見事なストライクだった。
 ぼくが驚きに固まっていると、伊月さんが振り向いて会心の笑顔を見せた。
 Vサインまですると、一気に駆け寄って抱きついてくる。
「青くんっ!」
「い、伊月さん、まだ終わってないよ!」
 頬を擦りつけて甘えてくる彼女をぼくは慌てて押しとどめた。


      ◇   ◇   ◇

 昼食はボウリング場の近くにあったファミレスで済ませることにした。伊月さんはチーズ
ハンバーグにグリーンサラダとライスのセット、ぼくは和風パスタと若鶏の唐揚げをそれぞれ
注文した。
 やってきた料理を早速一口食べると、伊月さんは体を小さく震わせてから幸せそうな
笑顔を浮かべた。
「やっぱり運動した後の食事は最高だねー」
 たかがファミレスの料理でも、この満面の笑みを見ているとこちらもおいしく感じられる。
食事の味は共に食べる相手によっても変化する。
 伊月さんと一緒に食べるごはんはいつもおいしい。
「なーに? 私の顔に何かついてる?」
 ぼくがぼう、と見つめていると、伊月さんが楽しそうに尋ねてきた。
「……ご飯粒ついてる」
「え、うそ!?」
 慌てて確認する伊月さん。
「うん、うそ」
「……こら」
「伊月さんがあんまり楽しそうにしてるから、ちょっとからかってみようと思って」
「青くんのいじわる」
「……でも、楽しんでもらえてるならよかった」
 ぼくはしみじみと思い、呟いた。
 すると伊月さんが少し顔を曇らせた。
「……どうしたの?」
「うん……言ったよね。今日は青くんが一日私を好きにしていいって」
「あ……う、うん」
 いかがわしいことを想像してつい顔が熱くなる。
「けど、私ばっかり楽しんでいいのかなって、ちょっと考えちゃって」
「……」
「青くん優しいから私すぐに甘えちゃうし、今日ももうちょっと私が抑えた方が、青くん
楽しめるんじゃないかなーとか……」
「楽しいよ」
 らしくない伊月さんの言葉を遮って、ぼくは言った。
「え?」
「伊月さんと一緒にいられるだけで楽しい。伊月さんとデートしてるから楽しい」
「……」
「それに、伊月さんが楽しんでる姿を見るのが好きなんだ。伊月さんが笑ってるとぼくも
嬉しいし、……その、甘えられるのも、すごく嬉しい」
「……」
 伊月さんは放心したかのように固まった。
「だ、だから別に伊月さんに甘えられても、ぼくは全然困らないし、人前ではちょっと
恥ずかしいけど、もちろん嫌じゃないし、その……」
 ぼくは自分の言葉に気恥ずかしくなって、ごまかすように言葉を連ねる。
「青くん」
「な、何?」
 見ると、伊月さんはどこか困ったような顔で微笑んでいた。目が微かに潤んで見えた。

「もう……なんでそんなこと言うの?」
「え?」
「そんなこと言われたら私、もっともっと甘えちゃうよ」
 伊月さんはそう言うと、唐揚げを一つフォークで刺して、こちらに差し出してきた。
「食べさせてあげるね。あーんして」
「……」
 切り替え早いよ。
「あ、ごめん。ふーふーしてなかった。熱いよね」
「……恥ずかしいんだけど」
「さっき嫌いじゃないって言った。それともやっぱり嫌?」
「……いただきます」
 観念して唐揚げを食べる。ファミレスにしてはかなりおいしい。
 嬉しげな顔が視界に眩しく、ぼくは食べながら赤面した。
「はい、次は青くんの番」
 唐揚げを呑み込んだところでフォークを渡される。
「えっと……」
「ハンバーグまだ残ってるの。食べさせて」
 にっこり笑って口を小さく開ける。
 ぼくは苦笑いするしかなかった。
「はい、あーん」
「あーん」
 伊月さんは楽しそうにぼくが差し出したハンバーグをくわえこんだ。

      ◇   ◇   ◇

 午後からは特に何もしないで、二人で街を歩いた。
 適当に店を冷やかしたり、その辺りで缶コーヒーを買って飲み合うだけで楽しかった。
 途中、カツサンドを売っているのを見掛けて、伊月さんが何か思い付いたように買いに
行った。
「小腹空いちゃったし、どこかベンチか何かで食べよ」
 ちょうど駅近くの公園にベンチがあるので、ぼくらはそこに向かった。
 しかしベンチはお年寄りの方々に占領されていた。
「うーん、残念」
「芝生があるからそっちで食べよう」
「仕方ないか。うん、食べよ食べよ」
 芝生に腰を下ろしてカツサンドを取り出す。
 小さな紙箱の中から一つ取り出して伊月さんに渡す。伊月さんは一口食べると「うん、
上等上等」と一人ごちた。
 ぼくも一つ食べてみる。
「あ、おいしい」
 カツは厚いけどパンは薄く、柔らかい食感が美味だ。
 すると伊月さんがむう、と唸った。
「ダメだよ青くん。そういうときは『ソースの味って男のコだよな』って言わなきゃ」
「は?」
 言葉の意味を掴めない。確かにソース味が染みておいしいけど、……男のコ?
「知らないならいいんだけどね。やっぱりベンチで食べるべきなんだけど」
 何が不満なのかぼくにはよくわからなかったけど、芝生は芝生で気持ちいいと思う。
 ぽかぽかと暖かい陽気が撫でるような風と相まって心地よい。

「えい」
 唐突に声を上げて、伊月さんが後ろに倒れ込んだ。
 芝生の上に寝転がって、眩しそうに空を見つめている。
「服が汚れるよ」
「いいよ別に。上等な服でもないし、それに気持ちいいから」
 芝生は芝生で問題ないらしい。彼女にならってぼくも寝転がってみた。
 ふわふわとまではいかないものの、柔らかい感触は寝心地がよかった。
 芝の匂いが体に染み込むような、うたた寝したくなる空気が気持ちいい。
「のどかだね」
「うん」
 手を繋いで、並んで空を見上げる。飛行機が音を立てて飛んでいくのが見えた。綿毛の
ような白い雲は、日の光をはね返すように眩しい。
 伊月さんがぼくの体にくっついてきた。
「ふふ」
「なに?」
「ううん。ただ、幸せだなって」
「……うん」
 腕をぎゅっと抱き枕代わりに抱き締めて、伊月さんはんんー、と小さく悶えた。
 ぼくはその体をもう一方の腕で抱き寄せる。
 驚いたように体が硬直したが、すぐに力を抜いて身を預けてきた。
 こんなことを自然とやれるようになった自分に驚く。伊月さんの甘えっぷりがうつったの
かもしれない。
「このまま眠っちゃいたい……」
 うとうととした様子で伊月さんは呟く。ぼくは耳元で囁いた。
「こんなところで眠ったら風邪ひくよ。ちゃんと家に帰って寝ないと」
「うん……」
 目を閉じたまま頷く。
「帰ったら、一緒に寝てくれる?」
「……うん、いいよ」
 伊月さんはそれを聞くと嬉しげに頬を緩めた。

      ◇   ◇   ◇

 家に帰り着いてからぼくらはすぐにシャワーを浴びた。
 伊月さんは風呂場でもやたらくっつきたがった。柔らかい胸や太股が押し付けられる度に
襲いかかりそうになったが、このままここでしてしまうと食事さえ忘れてしまいそうで、
ぼくは必死に心頭滅却に努めた。必死になってる時点で果たせてないような気がするけど。
 浴室を出て着替えると、午後六時過ぎだった。食事どうしようかと訊くと、私が作ると
言ったので伊月さんに任せることにした。ぼくは米を洗ったり野菜を刻んだり、手伝いに
回った。
 ご飯、大根の味噌汁、ポテトサラダ、アジの塩焼き、豚肉の野菜炒めと、内容は比較的
簡単なものに終始したが、疲れていることを考えるとしょうがないと言えた。疲れていても
きちんとバランスのよいメニューに仕上げる辺り、さすが伊月さんだと思った。
 食事はどれもおいしかった。野菜炒めは唐辛子でピリ辛に作ってあって、ご飯がよく
進んだ。伊月さんはぼくの食べる様子を見ながらずっとニコニコしていた。
 さすがに後片付けまでさせるわけにはいかないと思い、伊月さんを強引に休ませた。
多少不満そうにしていたけど、やはり疲れているのか結局は素直に居間に引っ込んでいった。
 二人分なら食器はそんなに多くない。手早く片付けてぼくは居間に戻った。
 伊月さんはソファーで横になって眠っていた。
 静かな寝息を立てて、本当にぐっすり眠っていた。ぼくの接近にも足音にもまるで反応
しない。朝も早かったし、よほど疲れていたんだろう。
 綺麗な寝顔だった。改めて彼女が美人であることを認識する。
 こんなに綺麗な人が自分の彼女でいいんだろうか。年下で、特に何かを持っているわけ
でもないぼくなんかが。
 ……いや、卑下するのも失礼な話だ。彼女がぼくを選んでくれた。ぼくはそれを受け
入れた。それだけで十分じゃないか。
 眠っている伊月さんの傍らに腰を下ろす。今は下ろしている長い黒髪を撫でると、伊月
さんはくすぐったそうに身じろぎした。
 ぼくはその様子をかわいく思い、しばらくの間艶やかな髪の感触を楽しんだ。

      ◇   ◇   ◇

 伊月さんが目を覚ましたのは十時頃だった。
 ぼくはその間ずっと伊月さんの側にいて、本を読んだりテレビを見たりしていた。
 被せた毛布にしがみつきながら、伊月さんはソファーの上で大きなあくびをする。
「ごめんね、一人で眠っちゃって」
「疲れてたんでしょ。ごはんまで作ってもらったし、もっと休んでてもいいくらいだよ」
「んー、じゃあちょっとお姉さんの言うこと聞いてくれる?」
 伊月さんがいたずらっぽくお願いしてくる。何、と問うとにっこり笑って、
「一緒に寝てくれる?」
「……添い寝?」
「あ、そんなこと言ってとぼけるんだ。昼間にも言ったじゃない。一緒に寝てくれるって」
 『一緒に眠る』と『一緒に寝る』では、明らかに意味が違うわけで。
「明日○校なんですが……」
「私もだよ」
「一回じゃ収まりつかないかも」
「むしろたくさんしてほしいなー」
「……」
「……」
 伊月さんの目が期待するようにこちらを見つめている。
 ぼくは小さくため息をついた。
「……本当は、ぼくもすごくしたいんだ」
「うん」
「でも伊月さんが疲れているときに、無理をさせたくないんだ」
「遠慮しなくていいのに」
「それでも、さ」
「……ホント優しいね。青くんは」
「いや、単に度胸がないだけだよ」
「だろうね……青くん基本的にへたれだもん。日本ウェルター級三位くらい」
「ウェルターて」
「でもここぞというときかっこいいから王者にはなれないんだよね」
 それはいいことだと思うのですが。
「……遠慮はしなくていいの?」
「遠慮したらしばらくさせてあげないよ?」
「伊月さんの方が先に音を上げると思う」
「お姉ちゃんをナメるなよー。青くん禁止令が出ても三日くらいは耐えられるんだから」
「……」
 たぶん、本気で三日しか耐えられないのだろう。ぼくがいなくなったらこの人はどう
なってしまうんだろうか。
 いや、逆にこの人がいなくなったら、
「……」
 空恐ろしくなった。三日という期限つきなら大丈夫かもしれない。でも、一緒にいられる
保障がなくなったら、ぼくだって耐えられない。
「どうしたの?」
「いや……離れないようにしないとって思っただけ」
 耐えられないのはぼくも同じだから。

 ──ぱっ、と
 瞬間、伊月さんがぼくの手を握った。
「い……」
「ちゃんといるよ、ここに」
 小さな手が、その温もりでもって強く自己を主張してくる。
「私たち、きっとすごく相性のいいカップルなんだよ。青くんは私を受け止めて、私は
青くんを引っ張って」
「……」
「それで迷惑をかけることもあるけど、私たち『それがいい』って思えるでしょ? それって
絶対他の人に対しては無理だもん。お互いにこの人しかいないって思えるのは、すっごく
幸運なことなんだよ」
「……」
「でも、だからこそ私たち手遅れなんだよね。私には、青くんのいない世界なんて考え
られないから」
「……」
 ああ──そこまで想われているんだ。
 それはとても嬉しかった。きっと、同じだから。
「……ぼくも、一緒だよ」
 伊月さんは満面の笑みを浮かべた。
「なら、絶対に私から離れないでね。私も絶対に離さないから」
「わかった。約束する」
「うん。……キスして」
 ぼくは伊月さんの上体を抱き起こすと、桜色の綺麗な唇に優しく口付けた。
 愛しい想いをただその行為に乗せて。

      ◇   ◇   ◇

 ぼくらは抱き合いながらぼくの部屋に入った。
 伊月さんの体をベッドに横たえると、ぼくは彼女の上に覆い被さった。
 抱き締めて、髪を撫でて、顔のいたるところにキスをする。唇に、鼻に、額に、目尻に、
頬に、耳に、髪に、うなじに、愛情を送り込んだ。
 伊月さんはくすぐったそうに身をよじる。
「……青くんのキス、好き」
 うっとりと呟く伊月さんの顔は高揚したように赤みを帯びている。なんだか発情している
みたいだ。ぼくは軽く息を呑んだ。
 いつも伊月さんが主導権を握っていたので、こうして体を委ねてくるのは新鮮だった。
 本当にぼくの好きにしていいのだ。その事実がぼくを興奮させた。
 首筋から鎖骨に舌を這わせていくと、微かな喘ぎ声が耳元に届いた。パジャマのボタンを
外して白い素肌に直接触れると、よりはっきりと声が洩れた。
 白のブラジャーが煽情的に脳を刺激する。高鳴る心臓に突き動かされるように剥ぎ取ると、
形の良い綺麗な乳房がぼくの目を釘付けにした。
 誘惑するように揺れる胸を、半ば押さえ付けるように鷲掴む。
「んっ」
 色っぽい声がぼくの胸に染み込むように響く。マシュマロのように柔らかい感触が掌から
脳に強烈な刺激として伝わってきた。
 乳首に吸い付くと、はっきりと体が震えた。
「やっ、あんっ」
 もちろん乳は出ないが、吸い付きたくなるのはたぶん男の本能みたいなものだ。それに
気持ちよさそうな彼女の様子を見ると、もっと喘がせたいと思ってしまう。
 乳首を舌でチロチロと転がし、固くなっていく先端を甘噛みする。右手でもう一方の胸を
丹念に揉み込みながら、指で先を押し潰す。
「乳首、勃起してるよ」
 せっかく主導権を握っているのだからと、らしくもなく意地悪く囁いてみる。
 伊月さんの顔が真っ赤になった。
「……青くんのどS」
「たまには、ね。気持ちよくない?」
「ううん、気持ちいい……もっといっぱいさわって……」
 両胸をしつこく何度も何度も揉みしだいた。白い肌がほのかに上気し、まるで熟れた
果実のように桃色に変わる。こんなに柔らかいもの、どれだけ揉んでも絶対に飽きない
と思う。
 伊月さんが脚をもじもじと動かすので、ぼくは名残惜しいながらも右手を離し、下の
パジャマパンツの中に手を突っ込んだ。
 ショーツの中にまで右手を差し込み、股をまさぐる。ショーツはほとんどぐっしょりと
濡れていて、まるでおもらしをしているみたいだった。
 もちろんそれは尿ではなくて、彼女の愛液だ。胸を揉まれて興奮したのだろうか。

 秘部に触れると、染み出した温かい液がくちゅりと音を立てた。
「……このまま挿れてもいいくらいだね」
 伊月さんが恥ずかしそうに顔を背ける。
 ぼくはその様子を少し怪訝に思った。
「本当に恥ずかしいの?」
「……どういう意味?」
「なんか、伊月さんらしくないというか」
 伊月さんはきょとんと目を丸くした。
「いつもの伊月さんなら、こういうことしてもあんまり恥ずかしがったりしないから。
まさか演技してるわけじゃないよね」
 演技ならこちらのツボをよく突いてると思う。
 だが、伊月さんはそれを聞くと不満そうに顔をしかめた。
「……青くんの脳内では、いったいどんな仲村伊月像が描かれているのかな」
 ものすごく不機嫌そうに言われて、ぼくは自身の失言に気付いた。
「あ、いや、いつも余裕たっぷりだったから、その、」
「……私がするのと青くんにされるのとでは全然違うのっ!」
 真っ赤な顔で叫ぶ伊月さん。
「……攻められるのに慣れてないってこと?」
「だって、青くんいつもと違うんだもん。いつもはあんないじわる言わないのに」
 そんなに過激なことは言ってないつもりだが、なかなか効果があったらしい。
「嫌だった?」
「嫌じゃないけど、恥ずかしいよ……」
「こんなに濡れてるもんね」
 秘所の入口を強めに撫でると、伊月さんは「ひゃっ」と声を上げた。
「エッチしたくてうずうずしてるの?」
 中指を中まで進入させる。
「んっ、……それ、は」
 ほぐすようにかきまぜながら、膣の感触を楽しむ。
「エッチしたくて朝からずっと待ってたんだよね。セックスのためだけに早起きしてうちに
来たんだもんね」
「ち、ちが──あんっ!」
 指の腹で側面を擦ると、びくりと体が震えた。
「違わないよ。さっきから挿れてほしくて脚動きっぱなしだもん」
「んっ、そんな、こと……」
 ぼくはこんなにSだっただろうか? 普段とは違うやり方のせいか、ドキドキ感が全然
違う。
 伊月さんのあそこはもう全然弄る必要がない。愛液が洪水のように漏れ出てきて、中が
ひくひく痙攣するように動いている。
 指を引き抜いて、パンツとショーツをするすると脱がす。こもった雌の匂いが股の間から
漂ってきて、こちらの雄の本能を刺激される。
「もう、いいよね?」
 伊月さんはこくりと頷き、
「……やっぱりダメ」
「…………えっ!?」
 完全に臨戦態勢だったぼくは、予想外の言葉に固まった。
 意地悪しすぎたかな?
「……え、なんで? だって今頷いたのに、」
「……」
 伊月さんはじっとこちらを見つめている。
 その目はなんだか不満気で、ぼくはなぜか慌てた。自分の至らなさを責められている
ような気がした。
 しかし理由はわからない。
「……ごめん、やっぱり意地悪しすぎたよね。慣れないことするものじゃ」
「違うの」
 伊月さんは首を振ると、ぼくの服に手をかけた。
 服?
「脱いでくれないと、直にくっつけないじゃない……」
「…………」
 ぼくは急いで服を脱ぎにかかった。

 互いに生まれたままの姿になって、改めて向き直る。
 仰向けになってこちらを見つめてくる伊月さんの体はどこもかしこも綺麗だった。ほくろ
一つない白い肌に微かに浮く汗がやけに色っぽい。
「いれて……青くん」
 伊月さんの言葉に答える手間さえ惜しく、ぼくは一気に彼女の膣内に進入した。
「ああああっっ!!」
 嬌声が部屋に響いた。待ちに待っただろう逸物を、膣口から奥まで全体で締め上げて
くる。危うく出そうになり、ぼくはなんとか力を込めてこらえた。
「い、伊月さん」
「ひさびさのあおくんだ……あおくぅん」
 陶酔したように甘い声を洩らす伊月さん。
 中の具合は液でとろとろで、伊月さんにまったく痛みはないようだ。しかし締め付けは
精液を絞り取るかのようにきつく、どれだけ長く保たせられるだろうかとぼくは不安に
なった。気を抜くとあっという間に出てしまいそうだ。
「あおくん」
「な、なに?」
「ぎゅってして」
 両手を広げて期待の目を向けてくる。
 ぼくはゆっくりと伊月さんの上体を持ち上げて、抱き締めた。
「……」
「……」
 体が直に触れ合い、温もりが汗ばんだ肌を通して伝わってくる。
 性的な興奮とは別に、愛しい人の温もりにドキドキした。
 伊月さんは安心したようににっこりと微笑む。
「あおくん……だいすきだよ」
「……うん。ぼくも大好きだ」
 しばらく動かずに、ただくっついてお互いを確かめ合った。
「ドキドキしてるね」
「うん……そろそろうごいて」
「わかった」
 対面座位の体勢で、ぼくは腰を動かし始めた。
 相変わらず膣内は窮屈だ。絡み付く襞々の感触は性器が溶かされるような錯覚さえ受けて、
下腹部全体に強烈に響く。
 しかし愛液の量がいつもより多いようで、案外スムーズに動ける。
「ん、あん……あ、おっき……あん」
 そんな意識はないだろうが、間近でそんな声を聞かされるともっと激しくしたくなる。
 緩慢な動きである程度慣らしていくと、ぼくにも少し余裕が生まれた。これならちょっと
くらい激しく動いても大丈夫だろう。
 腰に手を回して文字通り本腰を入れた。
「きゃうっ」
 腰をぐいぐいと押し付けて膣内の感触を堪能する。硬い肉棒で内部をぐちゃぐちゃに
かき回しにかかる。
「やっ! あっ、んんっ! あんっ! はげ、し……あっ、あぁん!」
 一際激しい嬌声が上がり、こちらの興奮を助長させる。
 たまらなく気持ちいい。
 この世の何よりも気持ちいいとさえ思える快感に、ぼくはただ溺れていく。

「あおく……んんっ」
 すぐ目の前にあるみずみずしい唇を奪う。
「ん……んちゅ、あむ……んん……」
 吸い付いたといった方が正しいくらいに夢中でキスをした。唾液でべたべたになるのも
構わず舌を絡め合った。
 きつく抱き締め合うことで互いの胸が密着する。柔らかい感触の向こうに心臓の鼓動を
はっきりと感じた。伊月さんもドキドキしているようだ。当たり前だろう。こんな行為、
ドキドキしないでやれるわけがない。
 肉付きのいいおしりを鷲掴んで、さらに激しく腰を突き上げた。
「ふああっ! あんっ、あくっ、だめっ、やんっ、あっ、あっあっあっ、あぁっ!!」
 小刻みなリズムでひたすら腰を振る。亀頭が襞々に擦れて奥に突き当たる度に快感が
生まれる。陰嚢の奥がどんどんむず痒くなっていく。
「あおくん、きもちいいのぉ……もっと、もっとして……」
「伊月さん……伊月さんっ」
「あんっ、あっ、やっ、あっあっあっあっ、あぁっ、だめっ、いく、いっちゃうっ」
 甲高い声に合わせるように射精感が高まっていく。
「いくよ、伊月さん! 中に出すよ!」
「うんっ、あおくん、きて、きてぇっ!」
 瞬間、限界が訪れた。
 引き絞られた矢が放たれるように、膣奥で精液が勢いよく噴き出た。
「ううっ!」
「ああああああああっっっ!!!」
 伊月さんの絶頂の声が部屋中に響き渡った。
 精液と愛液が混ざり合う膣中で、ぼくは自分の性器を尚も動かし続ける。溜まりに
溜まった精液を出し切るように、びくびくと性器が震えた。
「んん……」
 余韻に浸る伊月さんはぼくの体にしがみついて少しも離れない。
 荒い呼吸を繰り返しながら、ぼくらはしばらく繋がったままでいた。

      ◇   ◇   ◇

 ようやく射精が止まり、気分が落ち着いてきた。
 逸物を引き抜こうとすると、伊月さんが腕に力を込めた。
「伊月さん?」
 ぼくは怪訝に思って尋ねる。
「離れないで……」
 絶頂を迎えて力が入らないのだろう。腕の力はどこか弱々しい。
 陰嚢の奥が再びうずいたような気がした。
「伊月さん」
「え? ……きゃあ!」
 中に挿さったままの肉棒をぐい、と突き動かすと、伊月さんは悲鳴を上げた。
「あ、青くん?」
「ごめん、またしたい」
 伊月さんはびっくりしたように目を丸くした。
「今日の青くん、すごいね……」
「ごめん、止まらなくて」
 伊月さんはクス、と小さく笑った。
 その笑みは子供のやることをしょうがないなあと許す母親のようで、しかしその奥には
嬉しさがはっきりと見えるようで、
「……ううん、私もしたい。だから、たくさんして」
 本当に嬉しそうに、彼女は笑った。
 ぼくはごくりと生唾を呑んだ。
「伊月さんっ!」
「あっ」
 許可をもらった以上、もう我慢はできなかった。
 小さな悲鳴が上がるのにも構わず、ぼくは腰を振り始めた。
 伊月さんもそれに合わせるように体をリズミカルに動かす。
「あおくん、あん、あっ、あっあっ、あおくぅんっ」
「ふっ、ううっ」
 獣のように互いを求め合い、ぼくらはその夜何度も何度も愛し合った。

      ◇   ◇   ◇

 別に深い何かがあったわけじゃない。
 ずっと弟みたいな存在だった彼を見る目が、ちょっと変わっただけだ。
 高校の頃、初恋の先輩が他の女の子と付き合っていることを知って、少し淋しくなった。
 泣かなかった。嫉妬もなかった。ただ、告白できなかった自分が悔しかった。
 せめて想いを伝えられれば、それだけでよかったのに。
 そんな思いにとらわれているときに、ある男の子が言ったのだ。
『お姉ちゃん、元気出して』
 近所に住む男の子だった。よく一緒に遊んだ相手だったが、私が高校に上がってからは
あまり会っていなかった。
 元気だよ、と答えると、彼は心配そうに顔を曇らせた。
『でも、淋しそうだよ』
 私は驚いて、しばらく彼の顔をまじまじと見つめてしまった。
 男の子は私の手を取った。
 私の手を包むにはその手は少し小さくて、けれどとても温かかった。
 昔遊んでいた頃は、私が彼の手を優しく握ってあげていたのに。
 私はその小さな手を、きゅっ、と握り返した。
 初めて私が彼に寄りかかった日──
「……たったそれだけのことだよ」
 横で眠る彼に言うでもなく、私は呟いた。
 その日からあなたを見る目が少し変わっただけ。
 手を握るときも意識が少し変わっただけ。
 特別って程のことはない。
 変わったのは唯一、私の心。
「大好き、だよ」
 私は彼の胸に寄り添い、かつてよりずっと大きくなった手を握った。
 温かい感触はどこまでも心地よかった。

以上で投下終了です。
保健医設定より幼馴染み設定の方が強いですね今回は。
……食診、入れた方がよかったでしょうか。

それではまた機会があれば

RTGJ!(リアルタイムグッジョブ)

流石の一言です
ベテランから初心者まで幅広く受け入れるこのスレの懐の広さに感動

GJ!
甘くて歯が溶け出したかと思ったら、最後の伊月さんの語りで切なくなってしまった


前々から思ってたんだが甘え合える幼馴染みコンビニに売ってないかな?

GJ!!
隠し味のせいで、甘さが大変な事になってる…

475ほどの贅沢は言わんが、甘えん坊な年上の女性、通販で売ってないかな?

お、かおるさとー氏か。超GJ

……口の中が甘ったるくてしょうがないから岩塩なめてくるわ

GJ!
ホントにいい作品をお書きになる…

甘えっ娘の価値はプライスレスだよ

GJ!!
甘すぎて歯が蝕まれました

GJ!

この三連休初日に風邪引いて、誰にも看病されずにひたすら寝ていた俺に甘え娘の加護を…

即席で申し訳ない


某インターネット掲示板に書かれた文を見て七氏田 千夜(ななした ちよ)は苦笑しながら呟いた。

もっと早く言ってくれれば、私が連休中ずっと看病してあげたのに。
・・・今から行って少しだけでも看病してあげた方が良いのかな?
風邪なんだからお風呂入ってないだろうし、体拭いてあげなきゃ。
溜まってるだろうからあっちの方も処理してあげないと。

おじやを沢山作ってフーフーして食べさせっこも捨てがたいし・・・





追記
:ななした ちよ=名無し達よってことで

甘えん坊な彼女とおにいちゃん大好きな妹が彼氏の取り合い


甘えん坊な彼女と甘えん坊な姉と甘えん坊な妹と甘えん坊な義妹と甘えん坊な生徒会長と甘えん坊な部活の先輩と甘え(ry

「甘ったれるな!」が口癖の女性鬼教師
あとは分かるな?

「宿題なんて提出しなくても何とかなる――なんて思ってませんか?」
 先生はそう言ってゆっくりと教室にいる生徒達の顔を見渡した。
 時は帰りのHR、ウチのクラスで英語の課題を提出していない生徒が多いという話を
受けて、僕らの担任である倉田かりん先生がこうして説教をしているわけだ。
「そんな甘ったれた考えは、私には通用しませんよー。」
 こういう時の先生は怖い。表面上は笑顔で、声も間延びしているのだが、逆にそれが
恐ろしさを倍増していると言ってもいい。宿題をやってこなかった生徒は先生を直視でき
ずに顔を伏せてしまっている。可哀想にと思わないでもないが、自業自得だ。
「明日までにやってこなかった子達は――」
 笑顔で裁定を下す。
「終わるまで教室に残ってもらいますからね。」
 語尾に音符マークでもついていそうな声色で、非常の裁決が下りる。ウチのクラスの
いい所はこういう時でも不平の声が挙がらないことだろうか。……いや、えーっなんて
声をあげたものなら、もっと酷い仕打ちがくるであろうことを本能で理解しているだけか。
「それじゃ、今日のHRはおしまいです。
 寄り道せずにまっすぐ帰ってくださいね。」
 その言葉を合図にクラス皆が各々好きに動き出す。
「にしてもかりんちゃん、可愛い顔して相変わらず厳しいよなぁ。」
 先生には聞こえないように声をひそめ、隣の席の相原が声をかけてきた。
 ちなみに先生は短大出の若さと外見の可愛らしさのせいか、生徒の大多数からは
かりんちゃんなどとと呼ばれていたりする。
「まぁでも宿題をやってこないヤツが悪いってことで。」
 言ってしまえば自業自得なのだ。先生は確かに厳しいが、それは悪いことをした相手
に限った話であって、そうでない時は普通に優しく生徒からの信望も厚い。
 身内贔屓かもしれないけどさ。
「そうなんだけどさー。
 ――そういやお前、かりんちゃんとは元から知り合いだって言ってたよな。
 やっぱ厳しく注意とかされたりしてたのか?」
「……想像に任せるよ。」
 語れなかった。世の中には話してはいけないことというものが存在する。
「……悪かった。俺らじゃおよびもつかないような仕打ちを受けてたか。」
 どうやら僕の発言を肯定の意味で捉えたようだ。それでも構うまい。
「それじゃ僕はそろそろ帰るよ。」
「ん、ゲーセン寄ってかねぇのか。」
「悪いね、今日は用事があるんだよ。」
 正確にいうと用事はないのだが、早く帰らないととんでもない目に合うだけだ。
「オーケイ、了解。そんじゃ俺も今日はまっすぐ家に帰りますかね。」
 そうして僕は教室を出て家路についた。

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 ――ガチャ。
 ドアの鍵が開く音がする。ちょうど夕食の用意も済んだので、僕は同居人を出迎える
ことにした。
「まーくぅーーーーーーん。」
 僕の姿が見えるや否や、先生がすごい勢いで飛びついてきた。
「ちょ、先生、危ないですって!」
 実際もう慣れてしまったから先生のタックル、もとい愛情表現を危なげなく受け止めら
れるようになってきたが、それでも万が一ということがある。
「大丈夫、だってまーくんが受け止めてくれるし。」
 いや、最初に飛びつかれた時は思い切り吹っ飛ばされました―ーなんて反論しても
意味がないことは先刻承知である。
「はぁ……。
 ホラ、夕食できてますから、着替えてきてください。」
「はーい――ってこのやり取り、何だか新婚さんみたいだよね。」
 上機嫌にそう言って僕から離れると、スキップでもしているんじゃないかと思ってしまう
ほど軽快な足取りで先生は部屋へと戻った。
「やれやれ、全く先生は――」
 僕と先生が出会ったのは僕が中○生の頃である。高校受験を控えた僕に、隣りの家の
お姉さんである先生が家庭教師として勉強を見てくれることになったのだ。そうして何を
間違えたのか、こうしていわゆる恋人同士になってしまったという漫画もビックリなお話な
わけ。
 夕食のおかずをテーブルに並べ終わると、部屋着に着替えた先生が居間に現れた。
「まーくん、今日の夕ご飯は?」
「なめこと豆腐の味噌汁に、煮魚、後は漬物ですよ。」
 ちなみにこの漬物、僕が漬けたものだったりする。
 両親共に仕事人間で夜遅くに帰ってくることが多いせいか、どうにもすっかり家事が趣味
になってしまっている僕なのであった。
「うーん、今日も美味しそ~。流石、まーくん、いつ私のお婿さんになっても大丈夫だね。」
 先生が嫁になるという発想はないらしい。まぁ、こうして先生の家にご飯を作りに来ている
という通い妻、もとい通い夫じみたことをしているのだから仕方がないのかもしれない。
 ちなみに先生は現在一人暮らしをしているのだが、家事能力が壊滅的でこうして僕がご飯
を作りにこないと数日で栄養失調になるわ部屋は散らかしっぱなしになるわで、半同棲のよ
うな形で僕が先生の面倒を見ていたりする。
「それじゃ、食べましょうか。」
「「いただきます。」」
 まず煮魚の出来を確かめる。……うん、悪くない。僕の好みとしては煮魚はあまり甘くない
方がいいのだけれども、先生の好みに合わせて甘めに味をつけてある。
「う~ん、美味し~。」
 先生が蕩けきった表情で幸せそうな声をあげる。こうして全力で喜んでもらえると作る側と
しても嬉しいものだ。

「ホラホラ、まーくん。あーーん。」
 そう言って先生は箸で煮魚の身を一口分ちぎると、僕の前に差し出してくる。
「いや、自分の分ありますし。
 というか今僕も食べたから味わかりますし。」
「あーーーーんっ。」
 いつもの如く僕の反論は無視らしい。こういうことを毎日のようにされていると、わざわざ僕
の分と先生の分、皿をわける必要がないんじゃないかと思えてしまう。
 ともあれ差し出された先生の箸がプルプルと震えてきたので、僕は仕方なく「あーん」をされ
てあげることにする。……ほら、落としたら勿体ないじゃん? なんていう言い訳じみた言葉が
常套句として頭の中に思い浮かぶ時点で、僕も十分末期なのかもしれない。
「美味しいよね? ね?」
 目を輝かせながらそう尋ねてくる。これが素面なのだから恐ろしい。
「えぇ、美味しいですね。」
 自画自賛になるみたいで嫌なのだが、こう答えないと、「私が食べさせてあげたもの、美味
しくないんだ……」としょぼくれてしまうのだからどうしようもない。
「うんうん、だよね。まーくんの私への愛情が詰まってて美味しいよね!」
 愛情の部分が妙に強調されている。愛情で料理が美味しくなるのなら、先生が僕に作って
くれる料理だって美味しくなってくれても、いや、せめて人間がまともに食べられるものになっ
てくれてもいいはずだ――などということは思っていても口に出してはいけない。
「それじゃ次はまーくんが私に食べさせてくれる番だよね?
 あーーーん。」
 そういうと先生は、雛鳥が餌をねだるかのように口を開けた。雛鳥のように、というのは我な
がら言いえて妙だ。無垢な雛鳥は親鳥から餌をもらえないことなんて想像しやしない。先生も
僕がご飯を食べさせてあげないなんて思ったりはしないのだろう。
 全く、先生は卑怯だ。そんな表情を見せられて断れる男なんているわけないじゃないか。
 それでもほんの僅かの抵抗で「あーん」とは言わずに、先生の口の中に煮魚を入れる。もぐ
もぐと、なんていうかわいらしい擬音が似合う様子で、先生は僕の作った料理を味わって食べ
てくれる。
「うーん、しあわせぇ。」
「……良かったですね。」
 僕も幸せですよ、とは言えずに、軽く視線を逸らす。でも、そんな僕の照れっぷりも先生から
すると幸せの1つなのだと以前に聞いたことがある。
 全く、先生には適わないなぁ。
 こうして今日の夕食も円満なままに終わるのであった。 

女教師もので書こうとしてみたが、何だか少しズレてしまった気がしなくもない
だが私は謝らない

俺の体は(糖尿病で)ボロボロだ!
GJです

口元が弛みっぱなしになったんだが、責任をとってもらおうか

480だが

全然即席感がしないよおおおお!一気に風邪吹っ飛んだ!
みんな、風邪には糖分って新たな○説が発見されたぞ!
これは甘ノーベル賞間違いなしだ!

マジGJでした!

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

「まーくん、今日は泊まってくんだよね?」
 夕食の後、僕と先生は居間でテレビを見ながらのんびりとしていた。
「えぇ、今日は両親が帰ってきませんから。」
 僕の家では時折そういうことがある。先生と半同棲生活を始めてから、そういった日には僕が
先生の家に泊まるという暗黙の了解が成立している、もとい成立させられた。僕としては男であ
る以上持て余すものがないではないので、手放しに喜んでいいのかわからない状態である。
「と、いうことは今日は一晩まーくんに甘えたい放題……うふふふふふふ。」
 いつものことではあるのだけれども、こうやってだらしない笑みを浮かべて壊れられるのは僕と
しては正直怖い。
「ってそういうワケにもいきませんよ? 英語の予習と数○の課題がありますし。」
 課題はともかく、予習の方は普段毎日しているというわけでもないが、明日は訳文を読まされ
ることになっているので予習しないわけにはいかない。
「むー、予習も課題もしないでいいじゃない。」
「そういうわけにはいきませんって。」
 というか教師の言う台詞じゃない。
「大丈夫、まーくんの成績が悪くても私が何とかするし!」
 いや、できるわけないと思います。
 本当にこの人は、今日のHRで『宿題をしないで済むなんて甘い考えだ』と言い放った先生と同
一人物なんだろうか?
「ズルはいけませんよ。
 そういうワケでそろそろ勉強しに一旦家に戻ります。」
 ちょうど見ていたバラエティ番組も終わったところで区切りがいい。
「ぶー、まーくんは私より勉強が大切なんだ……。」
「いや、そういう問題じゃないでしょう。」
 冷静に突っ込む。
 尤も先生も本気で拗ねているわけではない。教師としても恋人としても、真面目に勉強しようと
いうのを止めはしないだろう。多分。
「今の内に先生も仕事を――」
「あ、今日やっておかないといけない分は終わらせてあるから大丈夫。
 ホラ、終わらせておかないとまーくんに甘えられる時間が減るし。」
「……そうですか。」
 動機が不純なことには突っ込まない方がいいのだろう。
「すみませんけど、すぐに済ませてきますから待っていてください。」
 ともあれ先生がこうして一緒にいられる時間を少しでも長くしようとしてくれたのだ、僕もさっさと
予習と課題を済ませてしまわなければ男が廃るというものだろう。

 ――そうして30分後、我ながら驚異的な速さで勉強を済ませて戻ってきたのだが。
「先生?」
 先生は見事に机に突っ伏していじけていた。
「うー、まーくん遅いよぉ。待ちくたびれたよぉ。」
 いや、これでもだいぶ急いだんですが。
「まーくんがいないと寂しいんだよぉ。」
 尚もうーうー唸りながら恨み言(?)を口にする。
 参ったな、本格的にいじけモードに入ってしまったようだ。こうなってしまうと機嫌が戻るまでに
だいぶ時間がかかってしまう。
「そうだよね、英語の加藤先生、美人だもんね。私なんかより――」
「それは、ないです。」
 これだけはキッパリと否定した。
 僕が好きなのは、その、……かりん先生だ。
「えへへー、ちゃんと否定してくれるんだ。」
 先生はそこで顔を上げる。その表情はにんまりと笑っていた。
 ……もしかして、遊ばれた?
「先生、それはちょっと卑怯だと思いますよ。」
 何がどう、とは言わない。言わなくてもわかってるだろうから。
「うーん、ホラ、愛情確認?」
 女性は往々にして愛情を確認したがるなんていう一般論を相原から聞かされたことがあるが、
先生も例外ではないらしい。

「それじゃこの後はずーっと一緒だねー。
 まずは先にお風呂に入っちゃおうか。お風呂沸かせてあるし。」
「じゃあ先生が先で――」
「駄目、まーくんが先。」
 見事に拒否されました。こうやってきっぱり拒否してきた時はどう僕がどう反論しようと受け付
けてくれないのだ。
「わかりました。それじゃ先にお風呂頂きますね。」
「うんうん、ゆっくり漬かっていってね。」
 ニッコリ笑って僕を風呂場へと送り出してくれる。
 ……おかしい。何かがおかしい。
 脱衣所で服を脱いでいる間そんな不信感に捉われていたが、結局何がおかしいのか気づけ
なかったので僕は思考を停止させて風呂を堪能することにした。
「ふぅ……。」
 親父臭いと我ながら思わないでもないのだが、お湯につかるとどうにもそういう声が出てしまう。
日本人の習性だろう、きっと。
「まーくん、お風呂、どう?」
 脱衣所から先生の声が聞こえる。
「いいお湯加減ですよ。ありがとうございます。」
 風呂場と脱衣所と遮るガラス戸越しの会話――こんなのも先生に言わせると『新婚さんぽい』
ということになるんだろうか。
 そんな風に考えながら曇りガラスの向こう側を覗いて気づいた。
「……先生、もしかしなくても服を脱いでいませんか?」
「うん、もしかしなくてもそうだよ。」
「Why?」
「お風呂に入るのに服を脱がないわけないでしょ。」
 当たり前のようにそう言い放った。
 そう、僕は気づくべきだったんだ。何で先生は僕に先に風呂に入るよう言ったのか。お風呂に
するのなら何で僕が家に戻っている間に先生が入ってしまわなかったのか。そして僕を風呂場
に送り出した時のあの笑顔。思い返せばヒントはこんなにあったというのに。
 まさか先生が一緒に風呂に入るだろうなんて思いもしなかったのか、それとも僕は無意識に
それを期待していたのか。
 そんなことを考えている間に、僕と先生を遮っていたガラス戸は開かれてしまった。
「さ、まーくん、久しぶりに一緒にお風呂に入ろ♪」
 今度は間違いなく音符マークがついていた。僕は慌てて自分の股を隠そうとするが、それより
早く先生は僕の足と足との間にもぐりこんでしまった。そして全てをゆだねるかのように背中を
僕の胸に預けてくる。
「広いお風呂はいいよねぇ、こうして二人で一緒に入れるし。」
 先生の言葉は半ば僕の耳をすり抜けていた。先生の乱入に驚いていたからというだけでは
ない。眼前に広がるこの光景も大きな原因であった。
 胸って、浮くんだなぁ。
 先生は背こそ小さいが、出るところは出ているし引っ込むところは引っ込んでいる。うん、この
表現は抽象的でいい。こういった部分も先生が生徒(主に男子)から好かれる理由の1つでは
あるようなのだけれども、僕はそういう話題を振られるのが好きではなかった。
 僕にも独占欲だとかそういうものはある。
「――まーくん、やっぱりおっきいねぇ。」
 先生の発言で我に返る。
「そりゃ、男ですから。」
 しかし僕は我に返る前に気づくべきだったんだろう。
「あ、うん、そうだけど、そうじゃなくてね。」
 先生の頬が赤く染まっている――って、あああああああ。
 僕の愚息はどうやら僕と違って素直らしかった。愚かな息子と書いて愚息というのは言いえて
妙だよなぁ!
「その、すみません。」
 小さくなれと思って小さくできるものでもなく、僕は謝るしかなかった。
「ううん、いいのいいの。おっきくなられなくても寂しいし、ね?」
 それは確かにそうなのかもしれないけれども、男の側からするとがっついてるみたいで何だか
情けない気持ちになるものである。
「……ねぇ、まーくん、しよっか?」

「え?」
 これまた情けなさを上塗りするかの如く僕は聞き返してしまっていた。
「実は私、半分そのつもりだったから。」
 そういって先生は肩越しに僕の顔を覗き込む。その顔は、お風呂に入ったからなのかそれとも
他の理由もあってかいい具合に赤く染まっていて、すごく扇情的だった。
 こんな言葉をかけられて、そんな姿を見せられて、欲望を我慢できる男なんているはずもない。
それに我慢する方が失礼だとも僕は思う。だから僕は素直に先生の細く魅力的な体を抱きしめ
た。
「まーくん……」
 切なそうに僕の名前を呼ぶ唇を、ついばむ。
「ん…あっ……んむ」
 舌と舌とが触れ合う。互いの口の中を舐めあう。愛おしむように、貪るように、僕らは呼吸も忘れ
て大人のキスを交わしていた。
「ぷは……はぁ~……っ」
 唇が離れ、互いの唾液が糸を引く。
「キスしながら息をするの、難しいよね。」
「ですね。」
 呼吸を鼻に任せてしまうというのもいい手段かもしれないけれども、キスをしている中鼻息荒く
なってしまうのは流石に情緒がない、と僕は思う。
 キスはここで一旦終わりにし、僕は先生の胸に触れる。
「ひゃん!」
 可愛い声が挙がる。そんな可愛い声を出されると、男としては優しくするのが難しくなる。
 それでも僕は壊れ物を扱うかのように丁寧に先生の胸の感触を味わうことにする。
「ん……うぁ……んんっ。」
 乳首にも触れてないというのに先生の口からは甘い声が漏れる。先生の胸は大きくて形も良く
て、それでいて敏感だというのだから堪らない。
「先生、もう乳首がこんなになってますよ?」
 思わずこんな意地悪な言葉が口に出る。
「ん、言わないでよぉ。……ひゃうん!」
 ぷっくりと膨らんだそこを摘んでやると先生の口からは更に切ない声が漏れた。
「ひぅ……んっ……はぁっ……」
 次第に昂ぶってきたせいか、次第に先生の胸を弄る手つきが荒くなってくる。先生の嬌声も、
そんな僕の手の動きに呼応して段々と高くなってくる。
 僕の下半身も段々と納まりがつかなくなってきていた。
「先生、そろそろ――」
「うん、一旦湯船から出よ? のぼせちゃうし。」
 そう言って先生は湯船から出ると壁に手を突いた。
「まーくん、きて。」
 甘えるようなその声に、僕はしっかりと応えた。
「んっ」
 何度か僕のものを受け入れたことがあるというのに、先生の中は僕を逃すまいとぎゅうぎゅう
に締め付けてくる。こういうのを名器と言うんだろうか。生憎僕は比べる対象を知らないし、知ろ
うとも思わないから真偽はわからない。
 入れるだけでも気持ちがいいとはいえ、それだけで満足できるわけじゃない。僕はゆっくりと
腰を前後に動かし始める。
「んっ! うぅ…あっ! ひゃん! 」
 腰を打ち付けるたびに先生の口から甘い声が漏れる。
 僕は腰を動かしながら胸にも手をやった。
「ひゃうん、駄目! 胸、感じちゃうから、やぁ!」
「先生も、気持ちよくなってくれないと、困るんです、よ。」
 先生の柔らかい双乳をこねくりまわす。気持ちよくなってもらいたいと言いながらも、僕は自分
の欲望のままに先生の胸を蹂躙するだけだった。

「んあっ! あっ、ひゃうん!」
 それでも感じてくれるものらしい。先生の声はさっきよりも大きくなってきていた。
「あっ! 駄目! 胸、もう駄目! やぁん、胸、やめてくれないと、先イっちゃうからぁ!」
「それならっ!」
 僕も一緒にイケるようにしてしまえばいい。
 腰を動かす速度を上げて追い上げに入る。
「あんっ、やぁ、駄目ぇ、そんな激し――ひゃぁっ!」
 腰を打ち付ける音、結合部からの水音、その二つが嬌声に負けじと浴室に響く。
「ダメ、ダメ、もう、もう――」
「僕も、もう出そうです!」
 欲望のままに腰を動かしながらも、タイミングだけは間違えてはいけないと理性を振り絞る。
「ひゃう、ダメ、あん、ああっ、あぁーーー!」
「……っ!」
 中が痙攣し僕のものを搾り取ろうとする寸前、僕は愚息を引き抜いた。
 白濁液が先生の背中に飛び散り、汚す。
「はぁ、はぁ……あぁ……!?
 やぁ、だめ、見ないでぇ!」
 え、と疑問の声をあげる間もなかった。先生のアソコから、ちょろちょろと小水が漏れる。
「やぁ、いやぁ。」
 嗚咽を漏らす。
 涙目の先生、背中には僕の出した白濁液、そしてあそこから漏れる小水――僕は何故だかこ
の光景に興奮を覚えてしまい、目を逸らせなかった。
 ひょっとして、僕にはマズい性癖があるんじゃなかろうか。
「止まってよぉ……。」
 先生の泣き声とは裏腹に、しばらく先生の放尿は止まらなかった。
 そして興奮してしまった自分のナニを隠しながら、そんな先生を泣き止ませるのにはもっと多大
な時間がかかったというのは言うまでもないだろう。

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

「うぅ、穴があったら入りたいよぉ……。」
 泣き止みこそしたが、先生は未だいじけたままだった。
「先生、そんなに気にしないでくださいよ。」
 というか寧ろあんな状況で興奮してしまった自分が穴に入ってしまいたかったりする。
「だってぇ、だってぇ。」
 こうなってしまうともう駄々っ子と同じである。これじゃどっちが先生でどっちが生徒なのやら。
まぁ、普段からどっちがそうなのかわからないような言動が多い気もするけど。
「まーくん、嫌だよね? Hした後お漏らししちゃう恋人なんて嫌だよね?」
「そんなことで嫌になったりなんてしませんよ。」
 その言葉が偽りでないことを示すようにぎゅっと抱きしめてあげる。先生は気持ち良さそうに
身をよじらせるが、それでも尚続ける。
「でも、これがきっかけでまーくんが私としてくれなくなったりしたら――」
「だからそんなことはないですから。」
 更に頭を撫でてやる。流石に事が事なだけに(?)あっさり元気になってくれはしないようで
ある。
「うぅ~。」
 こうなったらもう腹を括るしかあるまい。
「アレです。世の中には女性のそういう姿を見て興奮する人もいるんですから。」
 腹を括ったつもりでも一般論に逃げ込んでしまう辺りが僕の情けないところである。
「……」
 沈黙。もしかしなくても間違えただろうか。
「まーくんは、」
 そう思い始めたときに先生が再度口を開いた。
「まーくんは、興奮、した?」
 不安そうな表情で、上目遣い。こんな表情をされたら嘘なんてつきようがない。
「正直にいうと、少し、興奮しました……。
 すみません。」
 変態の烙印を押されようが構うまい。
「なら、いっかな。……まーくんが、興奮してくれるんなら恥ずかしくてもおっけーだよね。」
 複雑そうな声色ではあるものの、少しは元気が出たのであろうか。先生は僕の腕から抜け
出すとぎこちない笑顔を浮かべた。
 微妙な誤解がありそうなものの、先生に笑顔が戻るのならそれでいい。……いいよな?
「もう、寝ちゃおっか。」
「ですね。」
 何だかんだでもういい時間だった。
 折角泊まりに来れる日だというのにてんやわんやの内に時間は過ぎ去ってしまったようだ。
 一緒に寝室のベッドに横になる。これも先生の希望で押し切られた決まりごとではあるの
だけれども、今日はこれでいいだろう。
「おやすみ、まーくん。」
「おやすみなさい、先生。」
 寝る前の挨拶を交わしてから、唇を重ねる。
 ほどなくして、先生の口から寝息が漏れる。先生は寝つきが異様によく、こうして二人で一緒
に眠る時は、大抵僕は眠りにつくまでの間先生の寝顔を眺めていられるのである。
 眠りについた先生を起こさないように髪を撫でてやる。
「……んっ」
 気持ちよさそうに先生は僕の手に頭を委ねる。
「……まーくぅん、愛してるよぉ。」
 うっとりとした表情で漏れる寝言は、僕の名前だった。
 苦笑する。本当に、この人は。
「僕も愛してるよ、かりん。」
 彼女が寝ている時だけ僕が彼女を名前で呼ぶことは、多分誰も知らない。

明日平日なのにこんな時間まで何やってんだ、俺orz

Hシーンを書くのは初めてなので色々とごめんなさい。
あと最後のは完全に趣味です。そっちもすまんかった。

おい、なんだこの成分は!?甘過ぎて目が冴えちまったぞ!!
どうしてくれるんだ?








GJ

久々の良作にGJ 

一番甘く感じたのが最後の2行だった俺って・・・

ここのSSを読むとどんな目覚ましより目が覚めるな
GJ!

>497
GT!(グッド糖尿の意)

ったく変な言葉つくってんじゃねーよクソが



GT!(グッド糖尿の意)

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芸能未満育成中 1


グラドルを志す浪速っ娘をグラビア撮影だと偽ってホメ殺し攻撃で洗脳してゆき、その気にさせて超過激な事もヤッちゃう娘に育成し、最終的にはエロエロな映像を撮ってしまう!グラドルを目指すだけあって、とってもナイスバディでそそられる!!
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女子校生裏バイブル 5

男達が一度は憧れる永遠のテーマ…女子校生!街中を短いスカートで歩くあの姿。思わず後をつけちゃった人もいるのでは!?「あの娘達って、処女かなぁ…?」って、違います!全然違います!当然ヤッてます!!そんな彼女達のセックスライフとは?想像を遥に超えたセックスライフに、アナタは耐えられますか?もうエッチな想像なしではミニスカを見る事は出来ません!!
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放課後美少女H 岩佐真理

クリットした瞳と、あどけなさが残る岩佐真理ちゃんがオーロラに登場!男のモノを前にすると熱の篭った濃厚なフェラで責立ててくれるのです!そして挿入されると一気に反応は急加速!「始めの抑えは何だったの?」と言う感じのSEXを披露してくれますよ。顔にも膣にもタップリと出されて恍惚状態の真理ちゃん。中盤の本気セルフ自慰も腰をすえて楽しんで下さい。
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投稿実話 悶絶女学生


とある雑誌に寄せられた読者の投稿を実写化。成熟してきた体に群がる男たちとの体験…。何度もイカされ、大人のセックスに酔いしれた。あの時のことを思い出すと今でもアソコが疼いてしまいます…。
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アナルTHEまにあ 持田茜


アナル、マ○コ、クチを同時に肉棒で責めたてる!壮絶3穴SEX!!壮絶アナルFUCK!チンコを激しく肛門に突き刺す!身体を震わせ何度も大絶頂!これぞ持田茜アナルの極上決定版!!
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実録!キャバ嬢口説きマニュアル




まずはこのノウハウを作るきっかけとなった私の友人の話を聞いていただきたい。

その友人ダイスケは30年間彼女もなく、かなりのブ男だった。
あらゆる方法で彼女をゲットしようとしたがどれもうまくゆかず・・・・。
最終的にたどりついたのがキャバクラだった。
キャバ嬢の甘い言葉に乗せられてブランド品をプレゼントしまくり、ムダ金を使いまくった。
その額、なんと120万円以上。
そしてキャバ嬢に告白した結果は・・・・・・・・・・・・。

「お付き合いはちょっと・・・・・でもお店にはきてね。」

その後アフターで遭ってくれることは一度もなかったそうだ。
どこに問題があるのだろうか。
答えは簡単だ。
彼は「営業と本音」を見極められなかった。ということだ。
ダイスケはキャバ嬢が自分に気があると勘違いさせられていたのだ。
キャバ嬢は最高の女を「演じている」だけなのだということに早く気づくべきだった。

こうした悲惨な思いをしている人は他にも沢山いるのではないか。
キャバ嬢の営業トークにだまされ、金銭的にも苦しめられてゆく・・・・・・・。まさに地獄。
キャバクラを楽しむということとはほど遠い人生を送っている人がどれほどいることか・・・。
私はそうした人たちにキャバクラの本当の楽しみ方を教えたいと思ったのだ。
キャバ嬢と付き合う楽しみ・・・本物の恋をする楽しみ・・・
それを味わってもらいたい。これが長年培ったノウハウを提供しようと思ったいきさつなのです。

あなたはキャバクラの本当の楽しみを味わっているだろうか?

「キャバ嬢をお金をかけずにゲットしたい・・・」そんな悩みを持つあなたに朗報です!!もうキャバクラにムダ金を使う必要はありません。キャバ嬢の営業を見抜き、簡単にキャバ嬢を口説く究極の方法を伝授します!このマニュアルで一日も早くあなたもモテキャバ人生を歩んで下さい!
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大人気S級ロリ系美少女、美咲沙耶ちゃんが今度はハードコア物に挑戦!まずはビキニからはみ出たマンコ・乳を弄られながらプライベートインタビュー。質問に淡々と応えながら興奮した5人の男達にザーメンを順々にぶっかけられながら沙耶ちゃんも絶頂へ。次は緊縛プレイ。体じゅう紐でくくられ身動きできない沙耶ちゃん。多数のバイブで弄ばれます。終いには電摩4本責めで白目をむいて失神寸前状態に陥りながらイきまくり。最後は4人の男達のチンコを交互にしゃぶり全員を興奮させる沙耶ちゃん。様々な体位でガチンコファック。そして4連続生中出しで沙耶ちゃんのマンコはザーメンまみれに!!これは120%抜けるの間違い無し!詳細はこちら

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